<<< 展示コーナー >>> このコーナーでは、ご使用例などを、ユーザー様からのお便りの中から お許しを得ながら展示させて頂きたいと存じますので、写真、コメント、 組み付け、実験などを、コールサインまたはペンネーム、および公開の可否と共にお寄せ下さい。 お便りをお待ちしております。
■ 「計測器マニアのブログ」(ユーザー様) ■ 2020.1 (JA3CVF 森本 様) スペアナと組み合わせたモニターシステム ■ 2020.11(JA3CVF 森本 様) 簡易スペアナの利用にぴるるを使って遊んでいます。 最近24G位まで使えるDBMが中々無いので、アンチパラレルダイオードを使って 同軸型MIXを作りました。 局発はぴるる535Lで、MIXのノイズレベルが局発レベルにより変わるので簡単 なMMICのアンプを入れて電源を可変。 C/Nの良い所を選びました。 このスペアナ自身及び飛び込みのスプリアスが有るので、出来るだけ少ない周波数、 460Mと165Mで試しました。 5760Mを見たい時は5760±460M又は5760M±165Mの信号を局発 としました。 5300Mと6220M又は5595Mと5925Mです。 MIX入力にBPFが無いので、これを切り替えて同じ460M又は165Mで信号 が見えれば本物としました。 535Lは周波数の変更が簡単に出来て便利です。 局発信号等、決まった信号を見るには電卓が有れば簡単に見えます。 535Lはノーマル起動、BCD起動の切り替えが簡単に出来るので、決まった周波数 はBCDでロータリーSW等で選択、 それ以外はノーマル起動で自由に設定出来ます。 10G、24Gも同様にして見えました。 10Gは2倍、24Gは4倍又は5倍ハーモニック。 MIX入力は‐5dbm位、スペアナ入力は-40dbmから波形が歪むので送信出 力を見るには適当なATTは必要です。 MIXを3ポートミリ波用に変えて47G、77Gも簡単に見えました。10倍又は 20倍ハーモニックです。 135Gはテスト信号レベルが低く振幅は少しですが見えました。 30倍ハーモニックで4507.3M又は4538Mの切り替えです。 4507.3Mは端数が出るので切り替えたとき見える周波数は少し変わります。 参考に77Gのみ165M IF信号です。 マイクロ波同軸型MIX ミリ波MIX ミリ波MIX外観 5.7G信号 10G信号 24G信号 47G信号 77G信号 135G信号 ■ 2014.5 PLL350Nを利用した製作例(Abe様) 移動運用に使用した5.7GHz_TRVの製作例 固定運用用の5.7GHz_TRV 2号機を製作中 ■ 2013.9 PLL83Bを利用した製作例(Maeda様)
OFC社のOCXOで安定化 ■ 2012.5.18 "ぴるる"に変調機能を... (JA4TBV 様より) 外部基準入力10MHzの"ぴるる"ですが、本体は改造していません。
画面中央のマイクアンプから出た黄色のワイヤーが、VCXOのコントロール端子に接続されています。
これで基準信号に極浅いFM変調をかけることができます。
"ぴるる"内部のループフィルターの影響で音質は良好というわけにはいきませんが、 無線交信に不満のない程度の明瞭度のFM変調です。
433MHz から 5760MHzの各バンドでQSOしてみましたが、あまり違和感はないようです。
2逓倍器とフィルター、MMICのアンプ 送受信切り替え回路などを背負わせて5760MHzの簡易FM送信機です。
以上、ご参考になりますかどうか、、、。
ちょっとバラック配線でテストし始めたのですが、そのまま まる2年以上経ってしまいました。
近々発売?の新型"ぴるる"は、ぱりっとしたケースに入れたいものです。
JA4TBV
JH6VAX/JN4VAX 松尾 様の実験例:「PLL-OSCの揺らぎ_0902.xps」 ((有)電子研からのコメント: 内蔵TCXOと比べ、高精度外部同期では飛躍的に周波数精度、安定度が向上します。) S 様の実験例:「REFOSC - Level vs Fractional-N Spur.xps」 ((有)電子研からのコメント: PLL350N_03での外部同期改造実験です。)
(外部入力レベルの増大に従って、フラクショナル・スプリアスが下がっています。)
JA3IKC 様のご使用例(写真上)とコメント:
ケースはリードのPL-2と言う形式のアルミケースに組み込みました。
しかし前面のスペースが狭くて電源スイッチをつけるスペースが無くなり、 仕方なく背面に電源SWをつけました。PL-2 ( W 110 x H 65 x D160 )
写真① 写真② JA2GUJ 柴田 様のご使用例(写真上)とコメント:
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5.7GHzFMトランスバータ局発に「ぴるる」を組込んでいます。
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5.7GHzレピータ対応とするためには、送受信周波数を40MHzシフトさせなければなりません。
「ぴるる」で局発を20MHz 親機で20MHz 計40MHzシフトとします。
「ぴるる」設定です。
★モードは 「可変4chモード」 SW5=Low で起動 ch0を発振
ch0 受信局発 4470MHz IF 1295MHz
★送信時 SW1=Low でch1に
ch1 送信局発 4450MHz IF 1275MHz
トランスバータの電源ONで「可変4chモード」を起動させるためにパネル面にスイッチを付ければよい訳ですが スイッチ操作を省くために以下のようにしました。
★ 先にSW5をLowにするタイムラグを解消するためPICでシーケンシャルスイッチ回路を組み、 SW5がLowとなった後、「ぴるる」本体に通電するようにしました。
PICの出力を小型リレーで制御 「ぴるる」電源ON
★ 送信時 ch0 → ch1の切替 フォトカプラを介して「ぴるる」SW1=Lowに
写真①は LCDを取り付けた 5.7GHzFMトランスバータ
表示は ch0 4480MHzになっています(仮)
写真②は 制御に使った PIC(16F84A)と小型リレー
トランスバータユニット
「ぴるる」
ケース正面 周波数表示 HT様のご使用例(写真上)とコメント:
「 品物届き、写真の様にケースに組み込みました。
裏側に外部基準信号端子を付けて、外部/内部切替えスイッチも外出しする予定です。」
「さいたま市のAさん」の作品 ポストアンプも内蔵 コメント: ケースはタカチですが型番は忘れました。W140xH40xD100です。
押しボタンは手持ちで型番は分かりませんがタクトSWです。
液晶は秋月のSD1602HUOB-XAですが電源が1-2逆ですので配線に注意が必要です。
5Vの3端子レギュレータを組み込み、外部から約9Vを供給しています。
背面にはDC入力と電源SWが付いています。
差動出力は片方はそのまま、もう片方は20dB弱のアンプを介して出力しています。
周波数安定度も良く1日入れっぱなしでも4GHzで200Hz程度しか動きませんのでとても満足しています。
JR3JLL様とJE3BEE様の共同作品 10~1500MHzを28MHzに変換するための広帯域コンバータのテスト風景