ロゴマーク

■ PLL535B (2018.5月26日発売、PLL535A2の後継版です。)
PLL535Bカタログ(03版) PLL535B取扱説明書(05版)

PLL53xBモジュールの部品面図
PLL53xBモジュールの半田面図
PLL535B実装例:部品面
PLL535B実装例:半田面
PLL535B実装例:側面
PLL535Bの出力プロット(~7GHz)
PLL535Bの出力プロット(~14GHz)
PLL535BとAUX5e+P-10185(ACM1602K-NLW-BBW)
PLL535BとAUX5e+TC1602E-13T

AUX5C-0をスタックした例

■ PLL53xBでの主な改良点は熱対策ですが、TCXOを内蔵(外部同期自動切換)とし、 保護回路を強化しました。シールドも加えたいところですが、このサイズでは断念です。
型番は搭載するチップにより、ADF5355ならPLL535Bといった具合になります。
5Vのみでの動作となります。 PLL535Bカタログ(02版) PLL535B取扱説明書(04版) PLL535Aシリーズからの変更点は以下の通りです。(2018.12.2)

TCXOを内蔵し、外部同期とは起動時に自動切換です。

また、電源電圧はDC5Vです。(CN1の①②ピン)
±24Vまでの過逆電圧保護があり、5.6Vを超えると遮断されます。

CN2の1番ピンは5Vとなりました。(PLL535Aでは3.3V)
このため、AUX5-1では表示出来なくなりました。
AUX5Cシリーズをご利用頂く必要があります。
ファームウェアv.16では、 RF出力は、CN6とCN7への同時出力ではありません。
表示周波数7GHz以下ではCN6に基本波/分周波を、 表示周波数7GHz超ではCN7にダブラ出力(表示どおりの周波数)を出力して、 他方のコネクタはパワーダウンします。
(取扱説明書04版の10章「RF出力ポート」項も参照)

10GHzを出力するには表示設定周波数は5000.0000MHzではなく、10000.0000MHzにして下さい。


■ PLL53xB試作機のテスト風景(2018.5.10)

PLL53xBモジュールとAUX5B(-->AUX5C)の試作品。表示デバイスを差し替えてみる。
AUX5Bを切ってAQM0802を載せてみた。秋月電子のP-06794で置き換えられるはず。
P-06794の場合は5端子なので、1と2を短絡し、2~5をそれぞれAUX5CのCN6の1~4へつなぐ。
他のコネクタとの誤挿入を防ぐため、AUX5C側は4極ピンヘッダ、P-06794側を4極ピンソケットとしよう。
SSD1306_128*32(OLED)を挿してみた。ファームでの切り替えはまだこれから。若干のノイズが...
■ オプションのAUX5Cは実装の違いにより以下の3種類(AUX5C-0, AUX5C-2, AUX5C-ENC)をご用意。 AUX5C-0回路図 8桁2行液晶を直付けしたAUX5C-0、薄型だが液晶直下の部品は増設出来ません。
ロータリDIPSW1(SD-2110W-9a)とスライドSW6(OS102011MA1Qn1)が未実装で付属。
表示器コードは0。
AUX5C-2回路図 128*32のOLEDがプラグオンで付属、128*64や8桁2行液晶にも交換可能なAUX5C-2。
表示器コードは2。
CN4, CN7には低背ソケットの秋月C-03138を、CN6にも低背ピンヘッダの秋月C-00171を使用。
なので、表示部のピンヘッダも低背としたいところだが、交換はユーザー様におまかせしよう。
スイッチングノイズもデカップリングRCによって、128*32のOLEDではほぼ無視出来るレベルになった。
128*64もわずかな影響で済むようになったが、皆無ではない。
AUX5C-2の表示部を128*64のOLEDに交換すればAUX5C-3となる。表示器コードは3。
AUX5C-2の表示部を8桁2行の液晶に交換すればAUX5C-4となる。表示器コードは0。
AUX5C-ENC回路図 エンコーダと押しボタン2個(SW1,SW5)を載せただけのAUX5C-ENCオプション。
PLL535B -> AUX5C-ENC -> AUX5C-0
PLL535B -> AUX5C-ENC -> AUX5C-2
PLL535B -> AUX5C-2 -> AUX5C-ENC
という具合にデイジーチェーン構成が組める。
PLL525BやLシリーズのU6(ADF4002)のロック出力を外部へ取り出したい場合、TP4が使えます。
TP4を使って外部のLEDを駆動するには上記回路を追加し、R_curでLEDの電流を調整します。R_cur = (4.9 - VF_LED) / I_LED

ページのトップへ戻る